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| ■幻の湯原産青大豆の豆乳しゃぶしゃぶ会席 |
| ■米屋のこだわり徹底取材 とうふ屋元勢のこだわり豆腐 |
■米屋が選び抜いたおいしい豆腐を徹底取材!生産者の方にお会いし、お話を伺ってきました。
東山さんの一日は深夜2時から始まるという。夜遅い人が、さあこれから寝ようという時間です。全ての行程をたった一人で、しかも全て手作りで行うというからスゴイ! 「このパワーはどこから来るのですか」と尋ねると「素直においしいと思われる豆腐を作りたいし、出来るだけたくさんの人に食べて感動してもらうのが私の夢だから」と満面の笑みで応えてくれました。 元勢の一日をお伺いすると、豆腐作りは前日から始まるそうです。にがりを入れて混ぜ合わせ、型に入れるのが華やかに映りがちですが、まず豆を水に浸す作業こそが何をおいても一番大切だそうです。蒜山の気候は変化しやすく、温度差も激しい、だから水を浸す時間は、毎日違うのだそうです。豆腐が一つ完成するのに、約3時間を費やすという。元勢の仕事は長いときで夕方まで続くといいます。豆腐屋さんは朝が早いといいますが、全て手作りの元勢にとっては、早くしなければお客様のもとに豆腐が届かないのです。 次に大切なのは拡販作業。豆腐の種類によりやり方が異なり、全ては手の感覚と音で判断するので、東山さんでなくては分からないのプロの見せ所です。
蒜山の水は地下72メートルから汲み上げた天然水。これに含まれる「シリカ」という成分が多く含まれ、豆腐づくりに最高に適しているといわれているそうです。 出来立てのあつあつおぼろ豆腐を試食させていただきましたが、「これが豆腐?」と疑うような甘さと触感が口にいきわたり、素直に「旨い!」と思いました。 元々は、蒜山にある福祉施設の指導者として働いていた東山さんは、農業、農産加工に興味がありこの蒜山という土地を活かして何か作れないだろうかと思った時に、豊な水、美しい水が豊富にある事に気づき「豆腐」づくりに挑戦しようと志したそうです。 何もかもが一からスタートだったが、持ち前の明るさと、前向きな姿勢で全国の有名な豆腐屋を渡り歩いたそうです。食材についても徹底的にこだわり、蒜山の水との相性がよい大豆を取り寄せ研究に研究を重ね、2年前に元勢を開業されました。 開業までには5年の月日を費やしたそうですが、「苦労話はたくさんあるけど、志しを持つと本当に回りの方々が助けてくれるんだ。それが一番の支えになった」と、「だからこそ人と人とのつながりほど大切なものはないんだ」と語ってくれました。豆腐に必要なのは「最高の原料、最高の水、そして最高の技術です。この蒜山という素晴らしい土地に恵まれた最高の水があります。それに合う最高の原料(大豆)は今もなお探し続けていますが、おかげさまで今のところは最高の環境で豆腐づくりをさせてもらっています。しかし僕にはまだまだ、自分の理想とする豆腐づくりの3分の1しか出来ていません。それは、まだまだ技術が足りないからです。毎日が挑戦の日々です。常に最上級のものにチャレンジしているのです。」 取材での東山さんは常に謙虚で、技術がまだまだと語っていましたが、豆腐づくりに傾ける情熱や強い思い、感謝の念は、その技術さえも越える最高の豆腐の原料となっているように感じました。それは、確かなる豆腐の旨みと、東山さんの人柄が証明しているように思いました。 これからも、“変わらぬ旨さで進化し続ける”元勢のとうふに期待をして皆さんもぜひ米屋で豆腐を召し上がってみてください。(取材:芦田) |